有限責任事業組合プラモ

スタッフノート

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※下から新しい記事となります。

夏の終わりに…。(2015-9-2 by 信州、記述は8-20)

ベランダで休憩中…。
ゴキブリ発見!と思ったらクワガタ。

乃木坂にクワガタがいることにびっくり。
でも、昆虫嫌いだからどうでもいいけど。

そして明くる日。
ベランダに出たら、昨日のクワガタがまだいた。

昆虫嫌いだから、早くどこかへ行ってほしい。


バーベキュー2015(2015-10-7 by bigtown)

9月最後の週末に毎年恒例のBBQやってきました~。

今年はホイル焼きにハマり…

   じゃがバター       焼きいも    サーモンのホイル焼き

焼きリンゴ!!

どれもおいしい

女子たちが頑張ってくれたおかげで
例年よりもクオリティーの高いBBQ!!!

ワンコも、おじさんたちも、楽しそうでなにより。

今年、一番ヒットしたのは・・・バナナ!!

シナモンとはちみつをたっぷりかけた焼きバナナ、

これ、本当においしかったです。
これからBBQやる人は是非試してみてください~。

…肝心の肉を撮り忘れちゃったので、焼きおにぎりで我慢してください。

来年のチャレンジメニュー募集中!


忘年会2015。(2016-1-7 by みく)

昨年末、プラモの忘年会がありました。
それぞれ番組があるため、全員参加とは行きませんでしたが
わりと参加率はいいほうだったのかなと
個人的には思っております。

食べ放題飲み放題、毎年恒例の社長から手渡しの"年末手当"で
みんなほくほくです。
その後、二次会へ流れましたが、実家へ帰る予定がある2名以外
みんな流れて行きました。
仲良しか!

今回、社長が若手(女子)の帽子をパクって被るなどの
戯れがありましたが…
それも愛嬌ということで。

次にみんなが集まるのは新入社員の歓迎会かしら。
楽しみにしてま~す♪


新入社員研修がありました!(2016-4-20 by みく)

(掲載が遅くなりました。申し訳ありません! by HP担当者)
3月25日から28日にかけて、2016年度の新入社員研修が行われました!
情報番組の生放送の現場を見学したり、先輩社員から話を聴いたりして、
番組制作について学びました。
また、ビジネスマナー研修も2日間行い、あいさつから始まり、
電話応対のしかた、それから「報・連・相」の大切さを実感できる実習など
受講してもらいました。
 ↑「報・連・相」を学ぶ実習中。みんな真剣。

いま相手は何をしているのか、自分はどんなことがあって困っているのか、
それをどう把握し、どう伝えるのか、大切な経験になりましたね。


















←マナーについて、みんなで考えてみた、の図。

最後に、研修を受けて新入社員のみんなから一言。
そして、ビジネスマナー研修2日目には入社2年目と3年目の先輩も参加して、
新入社員3人にエールを贈ってくれました。
新しいことばかりだし、大変なことも多いと思いますが
みなさん、これからもよろしくお願いしますね。


新シリーズ、始めました。(2016-7-12 by HP担当者)

ということで、新しいシリーズを始めることにしました。
「スタッフのエンタメレポート」と称します。
ウチのスタッフが観覧したコンサート、ライブ、映画、美術展、
スポーツ競技など、何か見に行ったらどんなだったか、
皆さんに紹介しようと目論見です。
ま、どういったものを紹介してくれるか、私もわかりません。
それぞれが気になったもの、好きなものをレポしてくれることでしょう
(レポしろよ、みんな。レポしろ)。
皆さんの参考になれば幸いです。
さっそく第一弾。ものすごい長いレポが届いていますので、
さっそくどうぞ!


エンタメレポート#01「VIVA LA ROCK 2016」の巻。
(2016-7-12 by LIFE is FES)

5月28日(土)、29日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催された、
さいたま史上最大級の音楽フェス「VIVA LA ROCK 2016」の初日28日に
参戦してきました!

このフェスは会場内に4つのステージが設けられ、朝から夜まで
各ステージごとにライブが同時に行われます。
観客は好きなアーティスト、気になるステージを自由に見ることができるんです。
私が行った日の入場者数は2万3千人。数多くの音楽ファンが一堂に集結しました。
およそ30組ものアーティストが出演する会場で、私は8組のパフォーマンスを
鑑賞し、その中でも特に印象に残ったことをご紹介します。

まずは、フェスのオープニングを飾ったKANA-BOON。
オープニングを飾るのは、今年で2年連続2回目。
朝10時という早い時間からのスタートにも関わらず、フロアには
多くの人が詰めかけていました。
彼らの楽曲の中では、キャッチーな歌詞とスピード感のあるメロディの曲が
好きで、「1.2.step to you」「フルドライブ」といった曲を
演奏したあたりの、アーティストとオーディエンスが一体になる感じは、
非常に心地良いものでした。
1組目の演奏から踊りすぎて、終わる頃には汗だくの状態になって
しまいました。

さて、このフェスの特長は、メインステージについては座席があるということ。
疲れたり、休憩したいと思ったときに自由に座れる席があるというフェスは
非常に珍しいと思います。

次に紹介したいのが、このフェスならではのスペシャルユニット
「VIVA LA J-ROCK ANTHEMS」。
バンドマスターを務めるベーシストの亀田誠治、
凛として時雨のドラムス・ピエール中野がメインとなり、
日本のロックの名曲をまったく違ったバンド編成とアレンジを加え
カバーをするという、日本のロック好きにはたまらない企画!
水曜日のカンパネラが歌うくるりの「ワンダーフォーゲル」、スガシカオが
歌手生活の中で初めて披露した宇多田ヒカルの「traveling」など
意表をついたラインナップが続く中、ラストを締めくくったのは
10-FEET・TAKUMAによるTHE BLUE HEARTSの「リンダ リンダ」。
誰もが知っている名曲に会場のボルテージは最高潮となやりました。
♪リンダ リンダ~のフレーズをコールアンドレスポンスしたときには、
フロア全体が♪リンダ リンダ の声で覆い尽くされました。

いくつものアーティストによるパフォーマンスに魅了され、参戦後の私は
心地良い疲れと開放感を感じることができました。
近年、CDの売上げが伸びない、音楽番組の縮小化など日本の音楽シーンが
衰退しているような状況がありますが、こういった場所に行くと、
まだまだ多くの音楽ファンがいるんだと実感できました。


小改造!劇的アフターオンリー。(2016-10-18 by HP担当者)

それっぽい文体にしようとしたのですが、
なかなかうまくいかないのでフツーに書きます。

さて、弊社の入る賃貸物件ですが、なかなか歴史があります。
で、歴史は塗り替えられるためにある、ということで(そうか?)
トイレを新しくしてくれ!と夏前に管理会社に申し入れておりました。
掃除がしにくい、タンクに水がたまるのに時間がかかる、
手洗い器の水量が不安定…と不満を抱えておりました。
すると、この9月。大家さんの判断が下り、
トイレがリフォームされることとなりました。
その全貌が、こちら!
(といっても、ビフォー見ても気分良くないのでアフターだけ)

ん? フツーじゃないかって。
そうですよ、なんということもない、フツーのトイレですよ。
それがなにか?
(ま、正直私もドア開けたらフタが勝手に上がるやつとか、
タンクのないやつとか、リモコンで水流れるやつとか想像していましたが、まあ、大家さんにも事情があるってことなんでしょうな)

しかし、フツーとはいえ、トイレ室内はいろいろやってもらっていて、
床材の張り替え、向かって左と奥の壁に壁紙貼り付け(左と手前の壁は
壁紙話でしたが、そこはまあ、大家さんにも事情が…略)、
タンクの後ろが配管がむき出しだったので、壁作ってふさいで
その上(窓の下)を棚状にして、
向かって左側の壁にはもともと壁一面にものすごく大きな鏡があって
用をたしている自分の姿がじっくり見られる不思議構造だったので、
外してもらってフツーサイズの姿見にして、
ドアの下の隙間が結構空いていたのを敷居を作ってもらって、と
2日がかりの作業でした。

あとは壁紙シールでも貼って、ポップな感じにするばかりです。
…みんな、ちゃんと掃除しろよ!


半年振り返り研修。(2016-12-13 by みく)

(このレポートを書いてくれたのは11月の中頃だったのですが、
 掲載が遅くなってしまいました。ごめんなさい by HP担当者)

10月の頭に、入社1年目、2年目の社員向けにフォローアップ研修がありました!
フォローアップ研修は定例の開催ではなかったのですが、
今年はいろいろな方の協力を得て、開催することができました。
この研修の目的は…
“社会人として働き始めて、ちょうど慣れてきたきょうこのごろ。
 入社当時の自分と今の自分の成長を振り返り、
 反省したり、今後について考えたり、などの機会づくり”
ということです。

まずは、1、2年生チームと人事チームに分かれて、A4用紙だけで
できるだけ高いタワーを作ろう、 という課題に挑戦!

結局、勝者は歳のいっている、我々人事チームでした。









←我々の高いタワーを
 写メでとる敗者たち

この後、今回の研修のために職場の先輩3名に書いてもらった
日々の仕事ぶりに対しての評価やコメントを読んで、
二人組になり相手のできていること/できていないこと、周りからどう見られているか、
などを分析しました。

なかなか耳の痛いことも多かったと思いますが、
「“気をつけていること=できていること”とは限らない」というのが
私自身にもグサリときました。

その他、自分がどういうタイプの人間か、自分の強み/弱みを仕事においてどのように、
どんなときに活用できるかを考えたりなど、なかなか密度の濃いないようになったのでは
ないかと思います。

 ↑男子チーム、渋い顔をしてますね     ↑自分戦略を考えました

最後にこの日の研修を受けての反省と、今後の目標を熱く語ってくれました。
みなさん、一日お疲れさまでした! この研修がみんなの成長につながりますように。


秋のバーベキュー2016。(2016-12-19 by M)

こんにちは!!
10月の終わりにちょっと遅めのBBQを開催しました!

しかし、ご覧の通り空は曇り模様…。
さらに10月の終わりとあって、気温もなかなか低い状況でのBBQ…。







プラモの若造たちが火をおこしますが、
炭がうまく燃えず
肉が焼けない事態が発生!


このままでは寒い上に満たされぬ空腹!!
一体我々は何をしに来たんだ!!!
…と、こんな危機的状況を救うべく立ち上がった男がいました。

↑彼はプラモのベテランお兄さん。
真っ赤なシャツのように、炎もみるみる燃え上がってきました! さすが!

…と、見せかけて実は↓こちらのお兄さんがプラモの火おこしマスターなんです(笑)。

癒しのスマイルで女子のハートにも火をつけます!

そして、今回最も盛り上がったメニューが、新人ボーイが仕込んだ
タンドリーチキンとローストビーフ!!






日常的に料理をするという彼の腕前は、
プロ顔負け?の超本格。
来年はどんなメニューが飛び出すのか、
今から楽しみです!



と、今年は特にメンズの活躍が目立ったBBQでした! 素敵なお兄さん方だ~(^O^)♪

あ、もちろん女子もちゃんといたので皆様ご安心を…!(笑)

エンタメレポート#02「SHINee WORLD V 日本公演」の巻。
(2017-2-14 by aran.H)

2016年12月、横浜アリーナで行われた日本で活動する韓国人グループ・SHINeeの
公演に行ってきました。

ライブについてお伝えする前に、まずは彼らについて簡単に紹介します。
2008年、韓国でデビューしたグループで、メンバーはオニュ、ジョンヒョン、キー、ミノ、
テミンの5人。グループ名のSHINeeには「SHINE=輝く」という意味が込められて
います。
日本デビューは2011年6月。SHINeeはゴールデンタイムの音楽番組などの露出が
ほとんどないにも関わらず、2年連続で東京ドーム公演を行うほど人気があり、
日本では毎年シングルアルバムを発売しています。
今回、私が観覧したライブ「SHINee WORLD V」は、韓国で行われたライブの
日本公演です。さて、そのライブで感じた彼らの魅力とは…。

第一に、「歌とダンスのパフォーマンス力」です。

ライブの幕開けは、代表曲「Married To The Music」「Why So Serious?」から。
最初からダンス量の多い楽曲で驚きます。
自己紹介のあいさつをはさみ、新アルバムから「Prism」。そして、デビュー曲の
「Replay」へと続きます。これらはすべてダンスナンバー。
歌いながらずっとマラソンをしているような状態なんです。
歌に関してとても印象的だったのは、ジョンヒョンさんの歌声です。ハスキーな声、
攻撃的な声、のびやかでやわらかい声、さらにロングハイトーンも披露。
彼はいったい何人の声色を持っているのだろうかと思ったほどです。

舞台演出についても、驚きが。
最近はペンライトをコンピューターで制御したり、移動ステージを使ったりと
派手な演出を多く見ますが、このライブのセットは簡素でメインステージ、
センターステージ、トロッコで外周をまわる程度。
もちろん照明が移動したり、舞台がせり上がったりはしますが、「パフォーマンスだけで
どこまで魅了できるか」を試したようなセットで約30曲を披露するのは、
SHINeeは極限に挑戦しているのではないか、と感じるほどでした。

さて、第二の魅力は「チーム力」。

彼らの「チーム力」をもっとも感じることができるのが、「Everybody」という楽曲だと
思います。振付けはトニー・テスター。故マイケル・ジャクソンのラストツアーを担当した
振付師です。
VIVA LA ROCK 2016 振付けのテーマは「おもちゃのロボット」。ネジ式、コンピューター式などひとりひとりに
細かいロボットの設定があります。楽曲中、寝転がっている1人を4人が手足を持ち上げ
飛ばして起こす振付けと、5人がそれぞれ飛行機のパーツになり、機体を表現する
振付けは、楽曲中で最も盛り上がる部分です。
誰か一人が欠けると成功しないものであり、何度も練習が重ねられた、
まさにチーム力を表すものだと思います。

そして、三つ目の魅力は「語学力」。

彼らは日本語でCDを発売し、ライブでのMCも日本語で行います。ほとんど通訳が
いりません。また、誰か一人が話せるのではなく、5人全員が話せるのです。
加えてライブ中に上演されるVTRには日本語字幕がついていることもあり、
韓国でのライブと同じ構成であるにもかかわらず、まったくストレスを感じることなく
参加することができるのです。

以上、3つの魅力をお伝えしましたが、テレビにあまり出演していないのに、東京ドームで
ライブができるほど人を集められるのは、インターネットやユーチューブというテレビ以外の
メディアとSNSの拡散力によるものがあります。
SHINeeのファンが情報を得るのに普段使っているのは、インターネットがほぼすべてと
いっても過言ではなく、韓国での活動について、公式発表よりもツイッターやSNSによる情報の方が早い場合が多々あるほどです。
このように、インターネットやSNSで多くの人を集めることができるのは、彼らが日本で
5年間活動する中で、“日本のアーティスト”といっても過言ではないほど
日本によりそった公演を作り上げ、ネットを利用してプロモーションを行ってきたからだと
思います。

今回の公演、実は楽曲はすべて韓国語で歌われました。音楽に言葉の壁はないと
言いますが、日本の楽曲とはまた印象の違うアーティスティックな楽曲が多く、
グローバルに活動する彼らの違う顔を見ることができました。
多くの日本のファンが、彼らの日本以外での活動も見てみたいと思ったことでしょう。
私もそのうちのひとりです。


エンタメレポート#03 映画「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」の巻。
(2017-4-17 by みく)

初めてのエンタメレポです。みくです。
2月末、両親からものすごくおすすめされていた映画「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」を見に行きました。なんとその日は、東京で最後の上映日でした。

【ここから一部内容に触れます】
物語はケニアのナイロビ、英米軍事作戦が行われるイギリスの会議室、
それから米軍のドローン操作室が舞台。
軍事ドローンによってテロリストの隠れ家を見つけた英米軍。
いくら軍事ドローンとはいえ、上空6000メートルを飛んでいるため、室内で何が
話されているのか、何が行われようとしているのかはわかりません。
そこで、英国に雇われた現地人が人に紛れてテロリストの建物に近づき、
虫や鳥と同じサイズの小型ドローンを操作。隠れ家の中の様子を会議室に送ります。
そこで見えてきたのは、爆弾がついたベスト。まさにテロ事件を起こすところでした。
それを見たイギリスの会議室は、隠れ家を攻撃するようドローン操作室に
指示をします。
しかし、攻撃圏内には一般人の生活する家が。さらに、ドローンの映像を拡大すると、
テロリストの隠れ家の塀の外では、少女がパンを売っているのです。
これでは攻撃できない…。何とか少女を移動させようとするがなかなかうまくいかない。
一方で会議室では、一人を犠牲にして攻撃すべきか否か、誰も判断できず…。

7月にはソフト化されるそうなので、ぜひ皆さんご覧になってください。
軍事作戦を指揮する主役を演じるのはイケてる70代女性、ヘレン・ミレン。
そして、私の大好きな俳優で昨年の1月に亡くなったアラン・リックマンも出演して
います(この作品が彼の遺作となりました)。
日常と隣り合わせな戦争。正義とか、命とか、判断とか、自分が言うと
すごく安っぽいけれど、そんな言葉がしばらく頭で鳴り響いているような衝撃を受けた
映画でした。


ある日のランチ。(2017-4-18 by みく)

プラモの事務所の近所に、いつの間にかできていたローストビーフ丼とやらを
お昼に食べに行きました。

ローストビーフの量もご飯の量も自分で選べるんですって!すごいですね。
私はパクチーローストビーフ丼の並盛り。ローストビーフみたいなのって、いくらでも
食べられちゃいますからね。そろそろアラサーなので自重。
新入社員のTくんと40代プロデューサーはローストビーフ丼の肉増し。
私が食べた並盛りより、ご飯もローストビーフも50g多いみたい。
いつもはキャベツしか食べないという、ダイエット中の40代ディレクターは
ローストビーフが大好物だそうで…。得盛りを注文。
2年目の女性ADはとにかく食いしん坊。
なんと私が食べた並盛よりローストビーフはプラス150g! ご飯はなんとプラス200g!!
その名も鬼盛り!!

そんなわけで、はい、ドーン! 得盛りとの比較です。

左が噂の鬼盛り、右が得盛り。右奥が肉増し。左奥の丼が並盛りです。
得盛りも鬼盛りも盛り付けに時間が掛かったので、肉増し・並盛りを頼んだ三人は
待てずに食べ始めちゃってます。うまし。

そして、食いしん坊ADのこの顔である。

幸せそうですね~。

でも、案の定…
みんなで彼女が食べ終わるのを待っていましたとさ。


エンタメレポート#04「水曜日のカンパネラ・日本武道館公演~八角宇宙」の巻。
(2017-5-8 by みく)

3月8日、水曜日のカンパネラの武道館公演「八角宇宙」に行ってまいりました!

水曜日のカンパネラ、ちょっとへんてこな名前ですが3人組のユニットです。
表舞台に出てくるのはボーカルのコムアイさんだけ。
他の2人は、サウンドプロデュースのケンモチヒデフミさんと、それ以外の何でもやる
Dir Fさん、という不思議な三人組です。

彼女の存在を知ったのは「桃太郎」という曲をラジオで聞いたのがきっかけ。
毎日ゲームばかりしている“ニート桃太郎”がおじいさん、おばあさんに「鬼が島にでも
行きなさい!」と叱られ、「何でもするから鬼が島だけは勘弁してください!!」と
泣きつきます。
♪きびだーん、きびきびだーん、おにたーいじ、おにおにたーいじ♪という旋律が
頭から離れなくなる一曲です。

彼女らの曲は、どの曲も最初に聞いたときは「なんだこの曲?」という
曲ばかりなのですが、何度も聴いているうちにはまってしまう
不思議な世界観があります。
そして、不思議なのは楽曲だけではなく、そのライブパフォーマンス。
ある時はステージで鹿を解体、またある時はフライドチキンを投げてきたり、と
普通じゃない演出も多いという評判のユニットです。

さて、迎えた公演日。高まる期待と少々の不安…。ついにライブがスタート!
ボーカルのコムアイさんは、孫悟空のお供・猪八戒について歌った曲を歌いながら、
筋斗雲(に見える神輿)に乗って登場しました。なんという登場の仕方!

今回、武道館という会場を選んだのは、全方向から見てほしいということと、
武道館の八角形の美しさがとても魅力的だったということだそうで、
実際にみんなで武道館の天井を見上げました。
八角形が何重にも重なって、確かにとても美しい構造なのです。
こういうところに着目できるコムアイさんのセンス、好きだなぁとしみじみ思うのです。

「今日は、私の見たい景色を用意した」、というMC。
期待通り、舞台演出の妙を見せつけられました。
客席全ての人に、スマホのライトをつけてもらい、会場を暗転。
ライブのタイトル通り、宇宙を作ったと思いきや、今度はミラーボールを持って
ステージで踊ります。キラキラとした光の中で妖艶に踊るコムアイさんに
見とれてしまいました。

圧巻だったのは中盤、白い筒状の布がステージを囲むように降りてきて
外側にはプロジェクションマッピングが投影されます。
それだけでも美しいのに、その布の内側でコムアイさんが激しく踊るのです。
見えるのはプロジェクションマッピングと、布の奥で踊るコムアイさんの影。
美しすぎて溜息が出ました。
白い布が取り払われた後に始まったのは、真っ白と真っ黒の前身タイツを身にまとった
何十人ものダンサーによる踊り。コムアイさんを囲んで踊ります。
最終的に衣装を脱ぎ捨てて退場していくダンサーたち。
ピナ・パウシュの舞台を見ているかのよう(見たことないけど)。

その他にも、傘とカラフルなLEDライトの演出があったり、コムアイさんが
吊り下げられたり、吊り下げられたままMCをしたり、彼女に驚かされっぱなしでした。
最後は普段は舞台に出てくることはない他のメンバーも出演し、
冒頭の筋斗雲に見立てた神輿に乗って帰っていきました。
「そういえば、6月にツアーやります」という大事な情報を残して…。

歌はもちろん、光、映像、踊り…ライブを見に来た以上のものを見せてもらったような
時間で、お腹いっぱいになって帰りました。
残念ながら満席とはならなかった武道館。
しかし、彼女らのアイディアがたくさん詰まったコンサート、ぜひまた足を運びたいと
思いました。


エンタメレポート#05 映画「タレンタイム 優しい歌」の巻。
(2017-5-30 by みく)

2017年4月。いろいろな国の映画を見るのが好きなのですが、今回観たのは
初めてのマレーシア映画でした。

この映画の存在を知ったのは、観に行くと決めた前日。
私が信頼しているディレクターに、ものすごくおすすめされたからです
(残念ながら? プラモの人ではありませんが)。
何の予備知識もなく、久しぶりのイメージフォーラムに駆け込みました。

近頃、移住したい国ランキング上位の常連であるマレーシアという国は、
東南アジアに多い多民族国家の典型であり、多様な民族・宗教・言語を持つ人が
住んでいる国です。
この映画はそんなマレーシアで暮らす学生たちの話です。

【ここから一部内容の大枠に触れます】
ある日、学校で歌や踊り、楽器演奏などの腕を競う“タレンタイム”という
コンテストが開催されることになりました。
主人公は4人。タレンタイムに出演するマレー系の男の子、
彼のライバルである中華系の男の子、マレー人ムスリムの家の女の子、
彼女の送り迎えを仰せつかったヒンドゥー教徒の家の男の子。
この4人の友情・恋愛・家庭の話がそれぞれ絡まりあい、
ラストのタレンタイム本番での演奏のシーンは涙なしには観られません。

また、彼らの歌う音楽は(もちろんアフレコなのでしょうが)とても素晴らしく、
学校のコンテストとは思えないレベルです。
どの曲も心地の良い音楽ばかりで早速サントラを買いに行きたくなりました。

登場人物すべてが愛おしく、悲しいエピソードもありますが
くすっと笑える箇所も随所にちりばめてあり、とても温かい気持ちになれる映画です。
ぜひ劇場に足を運んでみてください。
【ここまで】

監督はヤスミン・アフマドという女性ですが、2009年に51歳という若さで
脳出血に倒れ、亡くなりました。この映画が彼女の遺作のようです。
女性の感覚、という言葉が適当かわかりませんが、映像がとても色彩豊かで
みずみずしいのです。映像加工をしているということではなく、自然やカーテン、
装飾、また主人公の祈りのシーンなどとにかく美しいものでした。

隣に住んでいるのに、違う宗教を信仰しているだけでいさかいが起きる、
もしかしたら脚色されているかもしれないし、現実に起きているかもしれない。
日本では民族間の軋轢はあまりなじみがないかも、と思いましたが
よく考えると最近話題になることが多いですね。各国の移民問題はもちろん、
先日は某航空会社でのアジア人搭乗拒否の動画が話題になりました。
若い旅行者の間で話題の“Airbnb”という民泊募集のサイトでも
宿泊先のホストが、ゲストがアジア人だからという理由で予約を取り消した、という
ニュースもありました。

多様性を理解して共存しよう、という教育は私が幼いころからされていますが、
まだまだ共存はおろか、理解できる世界にもなっていないような…。
そんな時代はいつになったら訪れるのか、まだまだ不寛容の時代の出口は
遠いようです。
(あ、難しい話になってしまった・・・)


エンタメレポート#06「SWEET LOVE SHOWER 2017」の巻。
(2017-10-11 by LIFE is FES)

8月25~27日の3日間、山梨県の山中湖で開催された野外音楽フェスティバル、
「SWEET LOVE SHOWER 2017」。その2日目に参戦してきました。


このフェスは今年で11回目の開催ですが、私は2011年に一度参戦しており、
今回で2度目。
朝5時半、新宿から出ているツアーバスに乗り、現地へと向かいました。
3つのステージで構成されているこのフェスですが、会場が広くないため
この日出演した21組のアーティストのうち、8組もの演奏を聞くことができました。
今回は、その中でも特に印象深かったバンドについて紹介します。
SWEET LOVE SHOWERまず、メインであるレイクサイドステージに登場した9mm Parabellum Bullet(キューミリ・パラベラム・バレット)。
私が10年ほどによく曲を聞いていたバンドです。
このバンドの演奏中、ひとつの“ある奇跡”が起きました。
9mmのステージが始まるまで、曇り空だった会場。 少し小雨もパラついていました。
そんなコンディションの中、始まったステージ。あれは4曲歌った後だったかと思います。
ボーカル・菅原卓郎の「太陽を見せてくれよ」というMCと共に始まった5曲目、
♪太陽が欲しいだけ。
するとどうでしょう。曲の途中で本当に陽が差してきたんです。
偶然タイミングが良かっただけかもしれませんが、会場のボルテージはマックスに。
このとき、私は音楽が持つ力のひとつを体感した気がしました。

もう一つ印象的だったアクトは、ヤバいTシャツ屋さん のステージ。
去年メジャーデビューをし、SWEET LOVE SHOWERには今回初出場の
3ピースバンド。
彼らの何がすごいか。それは、ファンの一体感です。
曲の演奏が始まると、大勢の観客の中に二つの大きな円が発生します。
そして、サビに入ると、その円の中心に向かって走り出し、客同士が一斉に
ぶつかり合います。これをライブ用語で“サークルモッシュ”と言います。
この二つのサークルモッシュが、曲ごとに巻き起こり、その勢いで砂煙を巻き起こし、
ライブを映しているセンターカメラはバンドの姿を捉え切れないほどです。
カメラマンにとっては、困った現象だったかもしれません。
そんななんとも不思議な光景を巻き起こす、ヤバいTシャツ屋さん は、
バンド名にあるようにヤバくて、今、最も勢いのあるバンドの1組だなと感じました。

そして、今回のフェスの中で最も印象的で、観ることができて嬉しかったのが、
フォレストステージでトリを飾った銀杏BOYZ。
最近ではNHKの朝の連続ドラマ「ひよっこ」で、有村架純演じる主人公・みね子の
おじさん役として出演するなど、俳優としても活躍する峯田和伸がボーカルを務めます。
私個人としては、高校時代に前身であるバンド・GOING STEADY 時代から
聞いているため、好きになって15年ほど経つ歴史のあるバンドです。
演奏が始まると、過去の名曲から最近の新曲まで、全身を使って表現し歌う峯田さん。
過去の曲を聞くと、その当時のことが思い出され、なんとも切ない気持ちになります。
感情が掘り返されるというか、洗い流されるというか…。
これも音楽が持つ不思議な力のひとつだと感じました。
さらに、♪駆け抜けて性春、♪BABY BABY などでは、会場中の銀杏BOYZファンが大合唱をし、この夏忘れられない思い出となりました。

生きる活力を与えてくれる音楽フェス。この夏はこのフェスしか行けませんでしたが、
思う存分楽しむことができました。
また、こんなフェスやライブに行くべく、日々元気に働いて行きたいなと思います。


秋のバーベキュー2017。(2017-10-12 by ベーコンさん)

9月3日。毎年恒例のBBQがありました!

今年は初めて、大井ふ頭中央海浜公園なぎさの森での開催。
ぼくは会場が家から近かったので、一足早く自転車で参戦して、
まずは近くのスーパーで買い出し~~。
買い出し隊への参加特権で、【手羽先餃子】をゲット♪
そんな訳で会場入りです!












今年はスーパーと同じ建物にあるホームセンターで、
ちゃっかり着火剤も買ったので
火起こしに苦戦することなく、
「肉を焼く→食べる→語らう→酒を飲む」のループ!

普段、担当番組が違うので一緒になることが少ない先輩方や同期にも会え、
長いようで短かった楽しい時間もあっという間。

最後に集合写真を撮って…。

新入社員のぼくは、去年、このホームページでBBQの様子を観ていた身として
今回行事に参加出来て良かったです。
次に皆さんに会えるのは新年会かな??


エンタメレポート#07 新劇場会場記念・スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」の巻。
(2018-5-21 by aran.H〔東海地方在住〕)

2018年4月、名古屋に「御園座」が5年間の休業を経て開場しましたが、
その劇場で、今回観劇したのがスーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」です。

『ワンピース』は尾田栄一郎さん作のおなじみの漫画。
その国民的人気漫画を四代目・市川猿之助さんが“スーパー歌舞伎”という
手法を使い演出しました。
スーパー歌舞伎とは三代目・市川猿之助さん(現在の市川猿翁さん)が
古典歌舞伎とは異なる、宙乗りや派手な立ち回りなどエンターテイメント要素の強い
演出を用い、歌舞伎を現代風にアレンジした演目です。
代表作に「ヤマトタケル」が挙げられます。

さて、スーパー歌舞伎の手法を用い、実現した「ワンピース」の歌舞伎化。
これまでに東京、大阪ですでに約30万人を沸かせ、4度目の再演となるほどの超人気作品です。
なぜ、そんなに人を魅了するのか、観劇した私が勝手にポイントを分析してみました!

①大人気漫画を原作にしている

現在もこの漫画は続編が続いています。主人公モンキー・D・ルフィは、
海賊赤髪のシャンクスに憧れ海賊になりました。
ゴムゴムの実という悪魔の実の能力者で、全身が伸び縮みするゴム人間です。
ルフィは海賊王になるために仲間を増やしながら“偉大なる航路(グランドライン)”を
目指し冒険をしています。
現代の漫画を原作にしているので、劇中はセリフはほぼ現代の言葉。
観劇にあたって、古典歌舞伎の場合はイヤホンガイドなどを有しますが、
ほぼいりません。わかりやすい。

②スーパー歌舞伎Ⅱという技法を用いている

スーパー歌舞伎は、派手な照明や役者が舞台や客席をつられて移動したりします。
紙吹雪や銀テープなんかも飛んできます。まるでコンサートやミュージカルのよう。
さらに、プロジェクションマッピングや舞台上に本物の水を使った滝を再現し、
そこで立ち回りを行います。
私は8列目で鑑賞しましたが、役者が回転するたびに水が飛んでくるため、
ひと時も目が離せませんでした。エンターテインメント性抜群!!
ちなみに、ゴム人間のルフィの腕はあっという方法で伸び縮みを表現します。
これはぜひ、舞台を見に行って確かめていただきたいと思います。意外とアナログです。
芝居の終盤では、公演グッズの楽器を使って客と一緒に歌い演奏する場面もあり、
「スーパー歌舞伎Ⅱ、なんでも有りか!」と思いましたが、
演出した市川猿之助さんは、「こうしたこともできるのが歌舞伎の懐の深いところです」と
お話されていたのが印象的で、これらはあくまで演出。
舞台上では、歌舞伎独特の見得や所作などをおさえた上でのことだということは
言うまでもありません。

③衣装が豪華!

先にも触れましたが、この「ワンピース」はあくまでも歌舞伎です。
ルフィの顔は歌舞伎役者独特の白塗りであり、登場する役者の衣装は
着物がベースです。
実は豪華なそれらの衣装。漫画の世界観を壊さぬメイク、衣装、髪型などには
感心させられました。特にルフィは何度も衣装を着替えます。
4~5パターンあったと思いますが、あの赤ベストに半ズボンに麦わら帽子が
なんと幕によって微妙に変化していきます。
それは、時に感情を表現したり、負傷しているようにみせたり…。
視覚的要素で感情が表現されるので、子供でもストーリーを理解しやすいようです。
実際、多くの子どもたちが来場していました。

さて、忘れてはいけないのは、この「スーパー歌舞伎Ⅱ・ワンピース」が“名古屋の御園座”で見られることです。
御園座は明治29年に名古屋に劇場を構えて以来、120年続く名古屋の老舗劇場ですが、2015年3月に一度閉館し、5年の歳月を経て、低層階に劇場、上層階を分譲マンションとしたビル型の劇場となりました。

今年4月、高麗屋の襲名披露公演「杮葺落(こけらおとし)四月大歌舞伎」で
襲名、杮落しと祝いごとづくしからスタートし、今月は「ワンピース歌舞伎」で若者や歌舞伎に触れたことのない、
はじめての客を多く御園座に導いています。

今後は歌舞伎だけでなく、ミュージカルやお笑いなど、さまざまな公演をかけていくとのことですが、
“名古屋三座”といわれた名鉄ホール、中日劇場が閉館した今、残るは御園座のみ。
今後、名古屋の芸はこの劇場でその歴史をつむいでいくこととなります。
エンターテインメントが多様化する中、歌舞伎が見られる劇場が近くにあることを幸せに思います。

最後に、「スーパー歌舞伎Ⅱ・ワンピース」の演出をされた市川猿之助さんは、囲み会見でこう話しました。
「劇場は人が育てるもので、スタッフやお客様が盛り上げなければ育たないので、
 どうか盛り上げ育てていっていただきたいと思います」
劇場が減り、役者が来られなくなることのないように、名古屋飛ばしとならぬよう、
この御園座を盛り上げていく、という課題が名古屋の人に課せられているのかも
しれません。


エンタメレポート#08 「COUNTDOWN JAPAN 18/19」の巻。
(2019-6-11 by LIFE is FES)

※半年近く寝かせてしまいました。申し訳ありません…。(HP担当者)

幕張メッセで去年12月28〜31日の4日間に渡り開催された
「COUNTDOWN JAPAN 18/19」。今回、私は初日の28日に参戦しました。


このフェスは、1日あたり約5万人の観客が集まる人気の音楽フェス。
チケットは毎回完売するため、早期の購入が求められます。
開催日ごとのアーティストやタイムテーブルが決まるのを待っていては、
チケットを手に入れる難易度が上がってしまいます。
そのため私は、出演アーティストが発表される前にチケットを購入しました。
どんなアーティストが出演するのかわからない状態で買うわけですから、
例えるなら宝くじを買う感覚に似ているかもしれません。

1日におよそ40組のアーティストが5つのステージに分かれ、
極上のパフォーマンスを披露するこのフェス。
今回は特に私の印象に残った3アーティストを紹介したいと思います。

まずは『ヤバイTシャツ屋さん』。
“大阪を拠点に活動する、こやまたくや、しばたありぼぼ、もりもりもとによる
3人組ガールズテクノポップユニット”とホームページには記載してありました。
そう言われたところでなんのことかよくわかりませんでしたが、
ものすごいノリと分かりやすすぎるくらい日常的な歌詞が特徴的なバンドでした。
20代で音楽を聞く方であれば、ほぼほぼ知っているのではないでしょうか?

ライブでは代表曲「あつまれ!パーティーピーポー」から始まり、
去年のヒット曲「カワE」とテンポよく披露していく、ヤバT。
フロアでは毎回と言っていいほど、サークルモッシュが起こリマス。
今回も案の定、私の近くで2つのサークルモッシュが出来ました。

※サークルモッシュとは…
 曲が最高潮に盛り上がるタイミングに合わせ、複数人が円を作り、
 体をぶつけ合ったり、輪になって走ったりする行為。
 何で起こるのか分かりませんが、そういう現象が曲中に多発します。
 巻き込まれてしまうとえらいことになります。

そんな大盛り上がりの中、12曲もの曲を披露したヤバT。
今年6月に行われるワンマンライブが行われます。
私はそのチケットを入手でき、また見られるのが楽しみです!!!
何も考えずに楽しめるバンドのライブは最高です。

次に紹介するのは『あいみょん』。
昨年の大晦日、NHK紅白歌合戦にも出演した兵庫県西宮市出身の
シンガー・ソングライターです。私は興味を持ってまだ半年くらいですが、
彼女のこの期間の快進撃はすごいものでした。

そんなあいみょんの音楽は「新しい」というよりも、「どこか懐かしい感じ」が
魅力な気がします。
アコースティックギターから奏でられるメロディは、かつての日本のフォークミュージック、
(私はその世代ではないのですが)吉田拓郎さん、浜田省吾さん、
かまやつひろしさんなどをイメージさせます。
それくらい哀愁漂うというか、今風な表現でいうと“エモい”ミュージシャンです。
ご本人は、雑誌のインタビューで自身の曲を「王道のJ-POP」と表現されています。
とすると、J-POPの未来がどんなものになるのかますます楽しみになります。

さて、メジャーデビューしてからわずか2年で、去年は「マリーゴールド」、
「今夜このまま」という名曲をリリースし、今年2月には初の武道館公演も行いました。
私はこちらは参戦できませんでしたが、これからも唯一無二のシンガー・ソングライター、
あいみょんを応援していきたいと思いました。

最後に紹介するのは『BiSH』です。
“楽器を持たないパンクバンド”と銘打たれたこのグループ。
女性6人組のため、“アイドルグループ”と捉えられるかもしれませんが、
彼女たちは音楽はアイドルソングではないと思います。

曲調、ノリがパンクなため、無事に見ていられる(?)ライブではありません。
今回は最前列で見ることができたため、頭からケツまで常にモッシュ(押し合い)状態!
汗だくになりました。例えるなら、満員電車の中で跳んだり、腕を上げたりしている
ような状態です。しかし、満員電車と違うのは、そこに一切ストレスがないというところ。
汗だくになっても、一体感や爽快感を味わえます。
BiSHのライブに参戦するのは2回目でしたが、心地よい疲労感も含め、
最初から最後まで最高でした。


と、今回3組のアーティストを紹介させていただきました。
どんなときも私を救ってくれる音楽。
2018年を「COUNTDOWN JAPAN」というフェスで締めくくれたことに感謝します。
今年はどんな新しい音楽に出会えるのか、またどんなアーティストのパフォーマンスを
見られるのか、今から楽しみにしています。

エンタメレポート#09 「CLEAN BANDIT JAPAN TOUR 2019」の巻。
(2019-6-11 by みく)

洋楽LIVEにわたくし、実に10年ぶりに参戦してまいりました。
CLEAN BANDIT(クリーン・バンディット)は3人組のエレクトロバンドです。フロムUK。
エレクトロなんだけどクラシック要素もある、なんだか不思議な世界観があるのです。
クラシックもよく聞く私ですが、クラシックだから好きだというわけではなくて、
ノリのいい音楽と親しみやすい旋律の虜になってしまったのです。

このバンドを知ったきっかけは、スマホのストリーミングアプリでした! 現代人ぽい!!
アプリでランダムに洋楽を再生して、「あ、これいい」と思った曲は
お気に入りに登録できるのですが、お気に入りを見返してみると
「あ、これはCLEAN BANDITだ。あ、これも!」てなわけで、キニナル存在になりました。
ストリーミングアプリって、おもしろいですよね。
現代ならではの音楽との出会い、という感じがします。

さて、話を戻してライブの話。
実はこのライブの存在を知ったのは、開催日(5/20)の3日前。遅い…。
5月は好きなアーティストがたくさんライブをやるので、どうしよう! !と迷っていましたが、
前日にチケットを買いました! 思い切って行ってよかった…。
開演は機材トラブルで30分押し。
みんな、今か今かと待っている中、私はビール飲みながら待っていると始まりました。
観客みんなのテンションが上がって2時間弱、ほんとにあっという間に
終わってしまいました。

最高に楽しいライブだった中、今回私が驚いたのは、たくさんのお客さんが
スマホを構えていること。ずっとスマホのムービーで撮影してるんですよね。
私がこれまで行ったライブで、スマホを向けていいライブってあまりなかったので
ちょっとびっくり。
ちなみに私は、せっかくライブ来てるんだから生で本人を見る派です。

ライブに刺激は受けたとともに、このバンドとの出会いや、ライブ中のお客さんの様子に
すごく「現代」を感じた経験となりました。


プラモ移転計画2019~五月雨。(2019-6-11 by HP担当者)

ご無沙汰しております。HP担当者です。
さて、この春より移転担当を兼任いたしまして、経験のないことに戸惑っております。

と、いうことで構想大体5年。いままで現実になりそうになっては構想に戻っていた、
時には妄想と化していた事務所移転計画を、
ついに、いよいよ、今度こそ、令和時代のうちに(令和って言ってみたかっただけ)、
実行しようと相成ったわけでございます。

4月より、重い腰をよっこらしょと上げ、不動産業者さんや、移転業者さん、
内装業者さん、機材や備品の業者さん等に話を聞き、
まずは物件ということで、5月ぐらいからいくつか物件を見始めております。

会社(っていうか、家もそうですけど)って、ものがどんどん増えていきますね…。
しかも、誰のものだかよくわからないもの、
よくわからないもんだから誰も捨てようとしないもの、
捨てようとしないものだから誰も触りたがらない状態になったもの(ふ、腐敗!?)、
開業当時のつらい思い出、開業直後のしんどい思い出、開業しばらくしての思い出したくもない思い出がどんどんたまっていきます(だ、大丈夫?)。
もの減らせるのかなぁ。心配だなぁ。めんどくさいなぁ。
…もう、移転やめちゃうか(え、えぇ?)。
だって、お片付け嫌いなんだもん(泣)。

※参考資料。↓こちら、担当者のデスクです。

ひどすぎて、お見せできません。

今後、移転の進捗について実際より少し後に、書ける範囲で書いていきます。
秋からは新しいオフィスでお会いしましょう!(あくまで見込みです)